東日本電信電話(株)(NTT東日本)および西日本電信電話(株)(NTT西日本)は、インターネットユーザー向けのサービスとして、市内定額型割引サービス“i・アイプラン”の提供を開始することを決め、郵政大臣に認可申請したと発表した。認可後10月1日をめどにサービスを開始する予定だ。
毎月一定料金を支払うことで、曜日・時間帯にかかわらず、あらかじめ指定した単位料金区域内の1電話番号への通信が一定額まで利用できる月極の通信料金割引サービス。“i・アイプラン1200”では月額1200円で3000円分までが利用可能になり、“i・アイプラン3000”では、月額3000円で7500円分までが利用可能になる。利用可能分を超過した場合は、通常の通信料金が加算される。
NTTでは、これまで学校向けの料金割引サービスとして“i・スクール”を実験的に提供してきたが、今回のプランはそれを一般のユーザーでも利用できるようにしたもの。
本サービスは、INSネット64またはINSネット64・ライトを利用した“通信”のみが対象だが、電話サービスにおいても同タイプのサービスを提供していく予定だ。