日本電気(株)は、1000BASE-Tに対応したLAN関連製品『Octpower(オクトパワー)シリーズ』3機種を、2000年1月7日に発売する。1000BASE-Tは、UTP線(シールドなし撚り対線)により、毎秒1Gigabitの高速データ転送を可能にする規格(IEEE802.3ab)。
スイッチングHub『ES1000/108』は、1000BASE-Tポート×6、GBIC(GigaBit Interface
Converter)×2を装備したもの。スイッチング容量は16Gbps。価格は150万円。
レイヤー3スイッチ『IP8800/650』は、1000BASE-Tポート×2、10/100BASE-TXポート×8を装備するIPパケットベースのスイッチ。スイッチングHubと接続して、エッジルーターとして利用するもの。価格は180万円。
増設カード『1000BASE-Tモジュール』は、既存のレイヤー3スイッチ『SH380/200』の専用オプションで、1000BASE-Tポート×1を増設できる。価格は70万円。