五藤光学が、SGIのグラフィックスサーバー『Onyx2』を利用したデジタルプラネタリウムを開発――富士川市と松江市で、2000年3月にオープン
1999年07月29日 00時00分更新
日本SGI(株)の発表によると、(株)五藤光学研究所は、日本SGI製のグラフィックスサーバー『Onyx2』を利用したデジタルプラネタリウム『バーチャリウム』を、静岡県富士川町および島根県松江市に導入することを決定した。2000年3月に施設のオープンをめざす。
バーチャリウムは、3DフルカラーCGをドーム全体に投影するプラネタリウム施設。投影するCGの生成を、Onyx2が担うことになる。富士川町では富士川ウォーターワールドのバーチャル・シアター内に、松江市では松江テルサのドーム・スクリーンにそれぞれバーチャリウムが導入される予定となっている。