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コンテスト、フェスティバルを軸に活気づくCG業界

1999年07月06日 00時00分更新

文● 編集部 中野潔

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夏から秋に掛けて、CG関連のフェスティバルやコンテストが続くため、国内のCG業界に活気づいている。7月16日には、フランスのCG映像フェスティバル“Imagina'99”のビデオ上映会とワークショップが東京・赤坂で開かれる。9月9日から15日まで(直接搬入の場合19日まで)、“第8回福岡コンピュータグラフィックス展”の募集が、また、10月1日から15日まで“学生CGコンテスト'99”の募集が実施される。

“Imagina'99”は、北米のSIGGRAPH('99年は8月9日からロサンゼルス)と並ぶ世界水準のCG映像フェスティバルとして知られる。そのコンテスト受賞作品と、学生優秀作品を、東京・赤坂、赤坂ツインタワー内の国際交流フォーラムで上映する。ワークショップも開催する。主催は、フランス国立オーディオビジュアル研究所およびフランス大使館文化部映像放送課。

“第8回福岡コンピュータグラフィックス展”の本展示会は、10月20日から27日まで、福岡市天神のイムズで開催される。これに先立って、郵送の場合、9月9日から15日まで、作品を募集する。静止画の部門と、動画の部門とがある。学生の部、一般の部(プロ、アマを問わない)、会員の部に分かれる。主催は、福岡CGデザイン協会(連絡先は、九州芸術工科大学の源田悦夫教授)。

“学生CGコンテスト'99”は、中学、高校、高専、専門学校、短大、大学、大学院に在籍の学生政策作品を対象にするもの。静止画部門、アニメーション部門、インタラクティブ部門からなる。10月1日から15日まで募集し、発表は2000年1月14日。主催は、(財)画像情報教育振興協会。

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