●日本TI、622MbpsのシリアルインターフェースASICを開発
日本テキサス・インスツルメンツ(株)は、0.35μmのCMOSプロセスによる622Mbpsのシリアルインターフェースを搭載するASCI『TGC4000』を開発、量産出荷を開始した。入出力は各32ピン。20Gbpsのスループットが実現できるとしている。同社では、0.18μmプロセスの次世代ASIC『TGC6000』では2.5Gbpsのシリアルインターフェースを搭載する予定だという。http://www.tij.co.jp/●NECホームエレクトロニクス、3500ANSIルーメンのDLPプロジェクターを発表
NECホームエレクトロニクス(株)は、DLP(Digital Light Processing)プロジェクター『XL-3500J』を発表、4月20日に発売する。価格は1500万円。米TI社のDLP方式(3チップ)と独自の“キセノンランプ”の採用で、輝度3500ANSIルーメン。コントラスト比は250対1、入力信号はビデオ、HDTV、RGB。800×600ドットの解像度まで対応する。http://www.nehe.nec.co.jp/
●日立、1024×768ドット対応の液晶プロジェクターを発表
(株)日立製作所は、1024×768ドット対応の液晶プロジェクター『CP-X950J』を発表、2月27日に発売する。価格は、98万円。1.3インチポリシリコンTFT液晶パネル×3枚を採用。偏光変換器を採用し、輝度は550ANSIルーメン。入力信号はRGBおよび、NTSC/PAL/SECAMのビデオ信号に対応する。レーザーポインター内蔵のリモコンなどが付属する。http://www.hitachi.co.jp/