ビットキャッシュ(株)は、プリペイドカードタイプの電子決済方式“BitCashシステム”に、購入層を想定したセグメント制を導入。限定したコンテンツのみを購入可能なBitCashカード2種を追加発売した。今回追加されるのは、アダルト向け有料記事の閲覧が可能な『BitCash
EXカード』と、子供向け有料記事の閲覧が可能な『BitCash Kidsカード』。それに伴って、従来からあった『BitCashカード』は、特に年齢制限のない一般向け有料記事閲覧用の標準カードという位置づけになる。
BitCash EXカードは、ネオン街、風俗情報や競馬予想、パチンコなど、大人向けの有料コンテンツへの支払いを対象とするカード。20歳以上でなければカードを購入できない。風俗情報を扱った“MANZOKU-NET”のようなBitCash
EX専用コンテンツと、オンラインマガジンなどのBitCashに対応した一般コンテンツに利用できる。
BitCash Kidsカードは、“あいうえお”や“かず”の勉強をする知育エデュテイメント、アニメ番組、オンライン図鑑など、子供向け有料コンテンツへの支払いを対象としたカード。BitCash
Kids専用コンテンツと、BitCashに対応した一般コンテンツに利用できる。政治や宗教に関する思想的なコンテンツ、ギャンブルや性に関すコンテンツの購入には利用できないのが特徴だ。
同社では、カードごとに対象を限定したことで、これまで販売を行なっていなかった競馬関連コンテンツやアダルトコンテンツなど、ある年齢を想定したコンテンツの販売が可能になるとしている。(報道局 市川美穂)
http://www.BitCash.co.jp/