コンパックコンピュータ(株)は、ノートパソコン『ARMADA(アルマダ)』シリーズのラインアップを一新、計8モデルの新製品を発売した。1月下旬に出荷を開始する。
発売したのはMMX Pentium-266/233MHzや13.3インチTFT液晶ディスプレーなどを搭載した最上位モデル『ARMADA
7792DMT/7790DMT』(70万8000円から)、MMX Pentium-266MHzや12.1インチTFTディスプレーなどを搭載した『ARMADA
7380DMT』(69万8000円)、MMX Pentium-266/233MHzや12.1インチTFTディスプレーなどを搭載した2.4kgの軽量モデル『ARMADA
4210T/4220T』(50万8000円から)、MMX Pentium-233/166MHzなどを搭載したオールインワンタイプ『ARMADA
1592DMT/1560DM/1560』(31万円から)など。
MMX Pentium-266MHzを搭載した最上位モデルの『ARMADA 7792DMT』(79万8000円)は、1024×786ドット表示(6万5536色)ができる13.3インチTFTディスプレーを搭載(グラフィックチップは米S3社『Aurora
64V+(VRAM 2MB)』。32MB(最大144MB)のメモリー、5.0GBのHDD、着脱式の最大20倍速CD-ROMドライブなどを搭載する。
本体サイズは幅320×奥行き247×厚さ50mm、重さは3.6kg。バッテリーはリチウムイオン電池を採用し、約3時間使用できる。
すべてのモデルにWindows95がインストールされているほか、“OSライセンス交換プログラム”により、WindowsNT4.0へ無償でライセンスを交換できる。また、ネットワーク・クライアントの管理機能“資産情報”、“セキュリティー”、“障害”などを管理する“インテリジェント・マネジメント機能”を搭載するなど、企業ユースのニーズに適した仕様となっており、TCO削減にも貢献できるとしている。(報道局 井上哲郎)
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