(株)マクニカは、ビデオ電子メールソフト『LiveMail version2.0 for
Windows』を3月上旬に発売する。価格は6800円。
同製品は、音声付きのビデオデータを圧縮して、メールソフトに添付し送信できるというもの。ビデオ電子メール作成ボタンをクリックすると、CCDカメラなどのキャプチャー機器によるビデオデータの取り込みを開始し、取り込んだビデオデータをMPEG-4で圧縮する。圧縮のレベルは3種類あり、“より滑らかな画像”、“標準”、“ファイルサイズを小さく”から選択可能。データ圧縮後、既存のメールソフトを自動的に起動してデータを添付し、メール送信可能な状態にする。
圧縮したビデオデータはASFファイル形式になり、マイクロソフトの動画再生ツール『Microsoft
NetShow』で再生できる。Microsoft NetShowは、Internet Explorer4.0に組み込まれているほか、マイクロソフトのホームページからも無償でダウンロードが可能。
また操作画面は、“ビジネスモード”と、動物たちのイラストが描かれた“ホビーモード”の2種類あり、ホビーモードにはプリクラのようなフレームが56点(静止画フレーム48点、アニメフレーム8点)用意されている。
なお、ビデオキャプチャー機器を持っていないユーザー向けに、CCDカメラ『RUCOLA』を同梱した『LiveMail
version2.0 カメラパック DOS/V版』も同時発売する。価格は1万7800円。(報道局 桑本美鈴)
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