(株)日立製作所と(株)アスキーは、インターネット/イントラネットを利用した遠隔教育ビジネスの共同実験を2月から開始する。同トライアルは、両社の社内事業所やユーザー企業など、約1万人を対象とする。
日立製作所は、情報の発信、配信のためのハード、ソフトを含むインフラの開発・提供や、事業の双方を含む事業に積極的に取り組む。また、アスキーは書籍やCD-ROMパッケージなど、同社のコンテンツを活かしたネットワークサービス事業の推進に力を注ぐとしている。
両社が事業化を検討するのは“Network-BasedTraining”(NBT)と呼ばれる、インターネット/イントラネットを利用してビジネスマン向けに行なう、遠隔教育/トレーニングビジネス。従来のCD-ROMなどによる教育に比べ、ネットワークを利用するため、常に最新のコンテンツを提供できるほか、コンテンツをライブラリー化しているため、必要な部分を選んで学習できる。また、コンサルティングやテストなど双方向のサービスも提供できる。(報道局 庄田恵美)
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