クラリス(株)は、大規模なソフトウェア導入を計画的に行なうためとして、法人ユーザー向けの『ClarisPLUS』に、500ライセンス以上に適用される新プログラム『マスターボリュームライセンスアグリーメント(MVLA)』の追加を発表した。
MVLAはより大規模な企業ユーザー向けで、2年間の契約期間を設定し、同社とユーザー間で購入契約を締結。累積購入予想数量により価格レベルが決定されるため、従来の一括大量導入の際に割り引きされるVLA(ボリュームライセンスアカウント:50ユーザー以上)に対して、契約期間内であれば1本からでも計画的なライセンス導入ができるほか、累積割引の先取り割引なども利用できるとしている。
クラリス社のソフトウェア(Windows版、Macintosh版)とアップル社のソフトウェアを合わせて集結し、割引対象とする“ミックス&マッチ方式”を採用。ユーザー側は、数量がまとまりやすく、より高い割引率を受けることができるという。
MVLAは購入数量に応じた4つのプログラムを用意。価格レベルは、対象となる製品ユニット数をミックス&マッチで合計した総数量により決定されるため、数量が多いほど高い割引率の価格レベルで購入できるとしてる。(報道局 井上哲郎)
http://www.claris.co.jp/