米CacheFlow社は、アクティブWebキャッシング製品、『CacheFlow 1000』を発売した。これは、企業内のエンドユーザー向けに作られたもので、よく利用するWebページを更新しながら蓄積することで、Webページを見るときに“待つイライラ”から解放されるという。価格は8GBディスクのタイプが3万9500ドル(約510万円)、25GBディスクのタイプが4万7700ドル(約615万円)。
主な特徴は、Webアクセスのアクティブキャッシング用に最適化された組み込み用のOS『CacheOS』を採用。主なアクティブキャッシング機能は、予測による先読み、アダプティブリフレッシュ、非同期リフレッシュなど。また、10/100BASE-Tインターフェースを搭載。ディスクは、ホットスオワップとFast
Ultra Wide SCSIに対応している。サイズは、幅443×高さ178×奥行き637mmで重さは32.5kg。
同製品は、企業内のルーターやサブネット、ファイヤーウォールの内側、またはインターネットプロバイダーがインストールするだけで、利用できるという。(報道局 酒寄公子)
http://www.cacheflow.com/