日本ディジタルイクイップメント(株)は、ノートパソコンとデスクトップパソコンの新製品を発表した。いずれも出荷は1月下旬の予定。
●ノートパソコン
今回発表されたノートパソコンは『DIGITAL HiNote Ultra 2000 GTX5266M』(価格77万円から)、『DIGITAL
HiNote 2000 GTX5166M』(価格69万円から)、『DIGITAL HiNote VP 735』(価格65万円)、『DIGITAL
HiNote VP 710』(価格39万8000円)。
『DIGITAL HiNote Ultra 2000 GT266M』は、MMX Pentium-266MHz、14.1インチTFTディスプレー(1024×768ドット、6万5536色表示)、EDOメモリー32MB、HDD4.0GB、IrDA1.1準拠の4Mbps赤外線通信ポート、56Kbpsモデム、24倍速CD-ROMドライブ、Windows95などを搭載したモデル。本体サイズは幅305×奥行き249×高さ36mm、重さはCD-ROMドライブ内蔵時で3.0kg(FDD内蔵時2.9kg)。バッテリーはリチウムイオン電池を採用、約3~4時間使用できる。価格は77万円。EDOメモリー48MBを搭載したWindows
NT4.0対応のモデルもある(価格79万円)。
『DIGITAL HiNote Ultra 2000 GXT5166M』は、MMX Pentium-166MHz、HDD3GB、20倍速CD-ROM、Windows95搭載で、価格は69万円。Windows
NT4.0搭載版は価格が71万円。
『DIGITAL HiNote VP 710』は、XGA対応のASA(Advanced Smart Addressing)方式のSTN液晶パネルを使った
13インチディスプレー(1024×768、6万5536色表示)、MMX Pentium-166MHz、SDRAMメモリー16MB、HDD2.1GB、115Kbpsの赤外線通信ポート、USBポート×1、20倍速CD-ROMドライブ搭載のモデル。本体サイズは幅303×奥行き236×高さ52mm、重さはCD-ROMドライブ、FDD内蔵時で3.4kg。バッテリーはニッケル水素電池を採用、約3時間使用でき、リチウムイオンのセカンドバッテリーと併用することで約3時間使用できる。価格が39万8000円。
『DIGITAL HiNote VP 735』は、MMX Pentium-233MHz、SDRAM32MB、13.3インチディスプレー、HDD4GB搭載で価格は65万円。
● デスクトップパソコン
今回発表されたのは『DIGITAL PC 3100』3機種、『DIGITAL PC 5100』3機種、『DIGITAL
PC 5510』3機種。『DIGITAL PC 3000シリーズ』(AMD-K6-200~233MHz搭載)は『DIGITAL
Venturisシリーズ』から、『DIGITAL PC 5000シリーズ』(MMX Pentium-166~233MHz搭載)は、『DIGITAL
Celebris FX-2』と『DIGITAL Celebris FX』から、それぞれブランド名を変更したことになり、主なスペックの違いはない。
『DIGITAL PC 5510』は、『DIGITAL Celebris GL-2』と『DIGITAL Celebris GL-2』の後継機種にあたる。中でも『DIGITAL
PC 5510 6300』は、Pentium II-300MHz、チップセットはIntel 440LX AGPsetを搭載、SDRAMメモリー32MB、キャッシュメモリー512KB、Ultra
DMA対応のHDDを3GB、24倍速CD-ROMを搭載。本体サイズは幅41.9×奥行き45.1×高さ10.6cmで、価格は46万8000円。Pentium
II-233MHz搭載の『DIGITAL PC 5510 6233』は価格35万8000円。(報道局
庄田恵美)
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