(株)光栄は、囲碁対局ソフト『手談対局II』を3月6日に発売する。Windows95対応で、価格は1万2800円。
コンピューターとの対戦および人間どうしの対戦ができる囲碁ソフトで、アルゴリズムは従来バージョンと同様、中国の陳志行・広州中山大学元教授が開発した“Handtalk”を採用。新バージョンでは、アルゴリズムに陳氏自身が改良を加えたほか、棋譜を印刷する、碁石の上に着手番号を表示する、対局を途中から打ち次ぐなどの新機能を追加している。
Handtalkは世界の2大コンピューター囲碁ソフト大会である“FOST杯囲碁ソフト世界選手権大会”および“応氏杯国際電脳囲碁大会”の両方で3連覇した実績を持つアルゴリズム。手談対局は、囲碁ソフトとしてはじめて(財)日本棋院より3級に認定されたという。(報道局 浅野広明)
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