日本ディジタル イクイップメント(株)は、Windows NT専用のパーソナル・ワークステーション『DIGITAL
Personal Workstation』ファミリーの新シリーズ、『DIGITAL Personal Workstation
+シリーズ』を発売する。
今回発売されるのは2機種。PentiumII-266MHz、キャッシュ512KB、メモリー(SDRAM)32MB、グラフィックスにPRMEDIA2(4MB)、HDDを4.3GB(Ultra
DMA/33対応 EIDE)、24倍速CD-ROMなどを搭載した『DIGITAL Personal Workstation
266i +』(価格52万円)と、Pentium II 300MHz、メモリー64MB、HDD4.3GB(Ultra
Wide SCSI)、24倍速CD-ROM(ほかのスペックは266i +と同様)を搭載した『DIGITAL
Personal Workstation 300i +』(価格78万5000円)。また、300i +にはメモリー128MBで、グラフィックスに『PowerStorm
4D30T』(フレームバッファ15MB、テクスチャーメモリー4MB)を搭載したモデルもある(価格136万3000円)。
同製品はいずれも、インテル社の提唱するAGP(Accelerated Graphics
Port)規格に準拠した『440XL』チップセットの採用、3Dlabs社のグラフィックスチップ『PERMEDIA2』の搭載など、グラフィックス処理機能が向上している。また、同社独自のPCIブリッジチップにより、64bitを2本、32bitを3本の合計5本のPCIバスを装備している。(報道局 庄田恵美)
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