(株)カメオインタラクティブは、米Mark of the Unicorn社製のプロ向けMIDI・オーディオシーケンスソフト『Performer
6』を12月25日に発売する。価格はオープンプライス。市場での実勢価格は6万円前後と見られている。
Performer 6での大きな変化は、オーディオ機能に新たに対応したこと。同社ではオーディオワークステーション(DAW)相当のオーディオ編集機能を備えているとしている。Macintosh本体の録音機能を利用するので、オーディオカードを追加する必要がないのも特徴だ。操作はPerformerライクな方法を採用、Performerのユーザーなら違和感なく機能を利用できる。ほか、ボーカルや生楽器のサウンドを直接録音可能となり、44.1kHz、16bitのCDクオリティーの録音も可能となった。
対応機器は、MIDIシーケンス機能のみを使用する場合には、漢字Talk7.1以上を搭載したMacintosh、またはPower
Macintosh。オーディオ機能を使用する場合は漢字Talk7.5以上を搭載したPower
Macintoshシリーズが必要となる。旧バージョンのユーザーにはアップグレード版が用意されている。'98年1月15日までに申し込めば、1万9000円でアップグレードサービスを受けられる。なお、Windows版の発売は予定されていない。(報道局 市川美穂)
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