このページの本文へ

富士通、PCサーバー『GRANPOWER5000シリーズ』のラインアップを拡充

1997年12月02日 00時00分更新

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷


 富士通(株)は、PCサーバー『GRANPOWER5000シリーズ』のラインアップに、PentiumPro-200MHzを最大6基搭載できる『モデル670』2モデルを追加したと発表した。価格はPentiumPro-200MHzのCPUを2基と512KBの2次キャッシュメモリーを内蔵したモデルが253万円。同じく1024KBの2次キャッシュメモリーを搭載したモデルが335万円。1月中旬に出荷を開始する。海外においても『teamserver』シリーズとして販売を開始する。

 ホストバス(CPU-メモリーおよびメモリー-I/O間)は最大毎秒533MBの転送速度を持ち、ホストバスとPCIバス間にはI/Oキャッシュを内蔵し、デュアルPCIバスやデュアルメモリーなどを採用する。ECC対応128MBのメモリーを搭載、最大4GBまで増設ができる。4.1GB/9.1GBのUltra Wide SCSI対応HDDを内蔵し、9基装備する3.5インチディスクベイにより最大81.9GBまで内蔵できる。オプションの『SCSIアレイコントローラカード』を装着することで、RAIDのディスクアレイシステムを構築できるほか、電源ユニットの二重化、サーバー監視用ソフトウェア『Intel LANDesk Server Manager』の搭載など、サーバー機能の信頼性も高めているとしている。WindowsNT Server4.0やWindowsNT Server,Enterprise Edition4.0、IntranetWareなどのOSに対応している。

 同時に、『モデル570』のメモリー搭載量を従来の64MBから128MBにアップさせたモデルの発売を開始した。価格はPentiumPro-200MHzを1基搭載したモデルが150万円から。PentiumPro-200MHzを2基搭載したモデルが178万円から。(報道局 井上哲郎)

http://www.fujitsu.co.jp/

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン