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電子協が、'97、'98年度のコンピューターの出荷予測を発表

1997年11月27日 00時00分更新

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 (財)日本電子工業振興協会(JEIDA)は、26日に'97、'98年度のコンピューター出荷予測を発表した。景気全体が先行き不透明な状況にあることから、'97年度は、汎用機、パソコンなど計算機本体の出荷金額は、対前年度比4パーセント増の3兆8900億円、周辺機器を含めた全体の出荷金額は、同6パーセント増の7兆430億円と、'96年度に比べて伸び率はやや鈍化する。

 だが、同団体の田中達雄専務理事は「企業の情報化投資は依然として活発」として、'98年度も出荷金額の伸びは続くとみており、'98年度の計算機本体の出荷金額は同6パーセント増の4兆1170億円、全体の出荷金額は、同7パーセント増の7兆5070億円との見通しを発表している。

 特にパソコンは、'98年度に、Windows98の発売や携帯型パソコンの本格的な普及が見込まれているため、台数で同13パーセント増の850万台、金額で同8パーセント増の2兆円の出荷を見込んでいる。(報道局 佐藤和彦)

http://www.jeida.or.jp/

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