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(有)ワイルドラボ、“子羊ルータ”のソフトウェアをバージョンアップして出荷

2000年07月28日 00時00分更新

文● 高橋洋子

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 有限会社ワイルドラボは、“子羊ルータ”の愛称を持つ超小型ルータ「LAMB-RT-01シリーズ」のソフトウェアをVer2.0から3.0にバージョンアップし、7月28日より出荷を開始した。

子羊ルータ
子羊ルータの愛称はカラーリングからイメージしたそうだ

 同製品は昨年10月に発売されたCATVやxDSLインターネット接続用の超小型ルータで、現在のところ722匹が稼動しているという。

 今回のバージョンアップにより、設定用のWebページやローカルルータとしての機能が強化された。また、シリアルポートを備えたモデルも主な特徴は以下のとおり。

  • ファイアウォールのルール設定の個別ON/OFF指定とコメント欄の追加
  • ルータ自身のホスト名やドメイン名を変更可能
  • LAN内の複数のパソコンからICQのチャットやファイル転送が可能
  • IPマスカレード機能の停止や静的経路情報の設定が可能

ローカル側の設定画面
ルータのIPアドレス閲覧やDHCPの使用/未使用を設定

フィルタ設定画面
通過可能パケットを選択

価格は以下のとおり。

従来モデル 4万9800円
シリアルポート付きモデル 5万2800円
日本アイ・ビー・エムのMicroDrive同梱シリアルポート付きモデル 8万9500円

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