レッドハット(株)は11日、同社のパートナーにより、レッドハット認定エンジニア(以下RHCE)のトレーニングコースが開催されることを発表した。
RHCEはレッドハットが規定するエンジニアの認定資格で、「Red Hat Linuxのシステム管理を行なう上で、プロフェッショナルとして技術的な責任を負うことができる人材の、最低限のシステム管理スキルを保証するもの」であり、「Linuxを扱うエンジニアの技術基準として、世界的に広く普及し、信頼を受けている」という。
マイクロソフト(株)や日本オラクル(株)が提供する各種トレーニングと認定資格の例に見るように、このような認定資格は、企業がエンジニアを評価するための基準として、また、企業が顧客に安心感を与えるために必要となるもので、企業でのLinuxの採用が増えていくにつれ、その登場が望まれていたものといえる。
RHCEのトレーニングコースを開催するパートナーとして、
- 日本アイ・ビー・エム(株)
- グローバル ナレッジ ネットワーク インク 日本支社
- (株)アルゴテクノス21
- (株)SRA
- (株)大塚商会
- (株)CSK
- (株)テンアートニ
- (株)ディアイティ
- 富士ソフトABC(株)
などが挙げられている。
トレーニングコースは各社で順次スタートするとのことで、詳細については各社に直接問い合わせてほしいとのこと。