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EGCSとGCCの開発作業を統合

1999年04月27日 00時00分更新

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GNUプロジェクトを推進するFree Software Foundationは、Cコンパイラ『egcs』を開発しているEGCS運営委員会(EGCS Steering Committee)が、GNUのメンテナとして、GNU Cコンパイラ(GCC)の開発を引き継ぐことを発表した。これにより、EGCS運営委員会は、GCC運営委員会(GCC Steering Committee)と名称を変え、今後のGCCのリリースに責任を負うことになるという。EGCSは、GCCの開発における実験的なバージョンで、安定版としてリリースされているGCCよりも性能が高いことで知られている。ちなみに、『egcs』は『エッグス』(“eggs”と同じ発音)と読む。

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