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オンラインウェア一問一答 ― 第88回

空きメモリーを確保する「iFreeMem」

2009年03月22日 19時30分更新

文● Tom

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Q
Macを長時間使用していると、動作がもたつくことがあります。システムを再起動するしか解決方法はありませんか?
A
未使用メモリーを開放してメモリー領域を確保するツールを使えば、再起動せずにシステムのもたつきを抑えられます。
今回紹介するオンラインウェア
iFreeMem iFreeMem
開発元/Activata
種類/シェアウェア(10ポンド)
インストール/単純コピー http://www.activata.co.uk/

Macを起動したままでOK

 Mac OS Xは、作業時にメモリー領域に格納したデータを終了後もすぐには消去しない。いったんキャッシュしたのち再度ディスクへのアクセスが発生したときにメモリー内のデータを使うことで、処理を高速化させているからだ。

 そのためMacを長時間使用しているとメモリーに不要なファイルのキャッシュが散らばってたまり、メモリーの断片化が生じたり、空きメモリーが少なくなる。断片化は「Adobe Photoshop」のような大きなデータを扱うソフトでパフォーマンスが低下することもある。

 本来はMacを再起動してメモリーを開放するのがベストだが、再起動している余裕がない場合は、「iFreeMem」を使ってみるといい。「メモリ最適化の実行」ボタンをクリックするだけで、空きメモリーを確保する。メモリーの使用状況を円グラフで表示するなどのベンチマークテスト機能もある。

iFreeMem iFreeMem
左のウィンドウが標準状態、右が設定後。iFreeMemを起動すると、現在のメモリーの「空き」「現在非使用」「固定中」「現在使用中」の容量を見やすい円グラフで表示してくれる
iFreeMem メニューバーのアイコンでメモリーの使用状況が確認できるほか、簡易的ながらベンチマークテストを実行できる機能も備える

 ちなみにその仕組みは、実メモリー上のキャッシュを強制的にスワップファイルとして書き出してメモリーの断片化を防ぐというもの。スワップファイルは「移動」メニューから「フォルダーへ移動」を選び、「/private/Var/vm/」と入力すると確認できる。


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