慶應義塾大学理工学研究科が開発している無料で使える日本語入力プログラム「Social IME」。変換辞書をオンライン上に持ち、ユーザー同士で登録した単語を共有できるという点が注目を集め、2月下旬頃にネットの一部で大きく話題となった。
このソフト自体はWindows Vista/XP対応版しか用意していないが、2月27日、OverTaker氏によってMac OS X版クライアント「Social IME Client for Mac OS X」のβ版が公開された。ネット時代の「Web 2.0」なIMはMacでどんな使い勝手を見せてくれるのか、早速、試してみた。
インストールはドラッグ&ドロップと再ログインだけ
注意するのは、インターネットに必ず接続する必要があると言うところ。ノート型Macでは場所によって使えないこともあるが、逆にデスクトップ型Macのユーザーなら問題ないだろう。