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新カラリオ、インクジェット複合機「EP-901F」の機能を写真でレポート

エプソン、おしゃれ複合機でリビング市場を狙い撃ち

2008年09月19日 18時02分更新

文● 広田 稔/トレンド編集部

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リビングデザインセンター「OZONE」提供のリビング展示台に置かれた「EP-901F」(手前)と「EP-801A」(奥)。記者発表会にはCMに出演する緒方拳さん、竹内結子さんも姿を見せた。実はCMでの共演は初だとか

 年賀状に合わせて、そろそろプリンターの新機種が販売店に揃う時期となった。2日のブラザー17日のキヤノンに続き、セイコーエプソンは19日に複合機5モデル、プリンター3モデルを新たに発表している。発売日はすべて10月8日だ。

 今回、エプソンで注目したいのは、「EP-901F」と「EP-901A」という複合機の上位2モデルだ。そのコンセプトは「リビングにフィットするプリンター」というもので、ハードもソフトも大幅にパワーアップしている。

EP-901F

EP-901F

EP-901A

EP-901A



「ミラノデザイン」が元になっている「EP-901F」

PM-T960

PM-T960

 上位機種「EP-901F」を見て、まずひと目で分かるのは外観の変更だろう。デザイン案は、ミラノにある外部デザイン事務所のものを採用しており、同社の従来機種に比べて奥行きと高さが縮小されている。具体的には、昨年の最上位機種である「PM-T960」が幅446×奥行き503×高さ242mmなのに対して、幅466×奥行き385×高さ198mmとコンパクトだ。

 タッチパネルの採用もインクジェットプリンターでは珍しい。プリンターの前面上に横長で7.8型の操作部があり、その中央に3.5型の液晶ディスプレーを置くというレイアウトだ。

 この操作パネルは使用時、水平から垂直の間で操作しやすい角度に調節できる。非使用時には、タッチパネル上のボタンや液晶ディスプレーが消えて黒くなるので、とてもすっきりした見た目になる。実際にタッチパネルを触ってみたところ、待たされるストレスなしにメニューがさくさく動くのが分かった。

メニューはすべてタッチパネルで操作。中央の画面が切り替わる

タッチパネルは垂直から90度まで昇降可能

パネルを下げたいときは直接ではなく「パネル角度」ボタンを押す

ADF(オートドキュメントフィーダー)も備える。普通紙なら最大20枚までセットできる

500mlのペットボトルを横に置いてみるとコンパクトさがよく分かる

USB、LAN、FAX入力などの端子は背面左側にまとまっている

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