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最新版Microsoft Officeの新機能と互換性を徹底チェック

Office 2008超基本ガイド(中編)

2008年06月16日 18時00分更新

文● 小口博朗、倉田吉昭、津田福吉、MacPeople編集部

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「ガイド」機能で整然と配置

Office 2008

「表示」メニューから「ガイド」→「移動用ガイド」をチェックしておくと、オブジェクトをドラッグして移動する際に、ほかのオブジェクトとの位置関係を示すラインが表示され、精密な配置が可能になる

Office 2008

「表示」メニューの「ガイド」→「固定ガイド」をチェックすると、縦横方向にガイドラインが表示され、近くにドラッグしたオブジェクトがスナップするようになる。ある程度自由な配置でオブジェクトを並べたい場合に利用できる


iPodを利用してプレゼンテーション

Office 2008

iPhotoとiTunesを利用することで、プレゼンテーションファイルをiPodに転送することも可能だ。まずは「ファイル」メニューから「送信」→「iPhoto」を選び、iPhotoのライブラリーに書き出す

Office 2008

「iPhotoに送信」ダイアログでは、iPhotoに追加するライブラリーの名前と書き出す画像形式、書き出す範囲を指定して、「iPhotoに送信」ボタンを押す

Office 2008

iPhotoのライブラリーにプレゼンテーションが追加された。専用のアルバムが作成され、選択すると含まれているスライドを確認できる。通常の画像ファイルとして書き出されているので、.Macを使った共有なども可能だ

Office 2008

iTunesを起動して、iPodを接続。「デバイス」欄にあるiPodを選択して、「写真」タブで「写真の同期元」として「iPhoto」を設定。あとはPowerPointから書き出したiPhoto内のアルバムを同期するように設定すればいい


トランジションもよりどりみどり

エレメンツギャラリーの「画面切り替え」タブでは、トランジションを適用できる。「オプション」ボタンを押すと設定画面が現れ、トランジションの速度や効果音などの指定も可能だ

「フェードとディゾルブ」「ワイプ」「プッシュとスライド」などのカテゴリーに分類された全66種類のトランジションが用意されている。画面が切り替わるごとに違ったトランジションが適用される「ランダム」もある


簡単かつ柔軟な作表機能

Office 2008

「表示」メニューから「ガイド」→「移動用ガイド」をチェックしておくと、オブジェクトをドラッグして移動する際に、ほかのオブジェクトとの位置関係を示すラインが表示され、精密な配置が可能になる

Office 2008

「表示」メニューの「ガイド」→「固定ガイド」をチェックすると、縦横方向にガイドラインが表示され、近くにドラッグしたオブジェクトがスナップするようになる。ある程度自由な配置でオブジェクトを並べたい場合に利用できる

Office 2008

挿入した表の行や列の数を変更したい場合には、「表」パレットの「行」「列」欄の値を変更すればいい。セルの結合/分割やセルの中のテキストの揃え、グリッド線の表示の有無なども指定できる

エレメンツギャラリーの「表のスタイル」タブには、カラーリングの異なる74種類のテンプレートが用意されている。「淡色」「中間」「濃色」や編集中のプレゼンテーションのテーマに応じて変換する「ドキュメントに最適なスタイル」といったカテゴリーから絞り込んでいける


(次ページに続く)

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