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シリーズ【疑問】 第22回

パソコン向け高速データ通信サービスを比較――各社の実力は?

2008年03月26日 22時19分更新

文● ヤシマノブユキ

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各社の利用可能サービス一覧


ジャンル サービス イー・モバイル ドコモ au
動画共有系 YouTube
ニコニコ動画(SP1)
GyaO ×
eyeVio
アップルサイト内の動画 ×
iTunes Store(曲の試聴)
Google系 Gmail
Googleマップ
Google Earth
Googleリーダー
ストレージ系 宅ふぁいる便
ファイルバンク ×
FreeDAV
メッセンジャー系 Skype ×
Yahoo!メッセンジャー △※
Windows Live メッセンジャー ×
FTP系 FFFTP ×
SmartFTP ×
その他 Flickr
AVG Anti-Virus Free Edition

○:問題なく利用できた
△:スムーズではないが、かろうじて利用できた
×:利用できなかった
※:ウェブ版Yahoo!メッセンジャーは利用できた



で、結局どれがどうなの?


 サービスエリアの問題を別にすれば、安くて速いイー・モバイルが一番オススメ。肝心のエリアについても、開業後1年で全国展開した実績を評価すれば、今後の展開に期待してもよさそうだ。

 各種メッセンジャーやFTPクライアントを使わないなら、ドコモも十分視野に入ってくる。4月から、速度がイー・モバイルと同等の7.2Mbpsに高速化されるのも期待できる。基本料金や端末価格を割り引くキャンペーン(関連リンク)も実施中なので、興味のある人にとっては今がチャンスと言えるだろう。

 auは送信が速いので、どちらかと言えばメールで添付ファイル送ったり、画像をアップロードする機会の多い人向けだ。さらにauの携帯電話機を持っていたり、自宅のADSLをKDDIと契約していれば、これらとセットにすることで基本料金の割り引きを受けられる(関連リンク)。フルサポートコースで購入すると、基本料金が1000円程度割り引かれるキャンペーンを活用するのもアリ。

 こうした情報を踏まえ、自分にとって一番しっくりくるサービスを選んでほしい。



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