タムロンも超望遠ズームレンズに注力
タムロンは、超望遠ズームレンズ「SP AF70-200mm F/2.8 Di LD」、デジタル専用広角ズームレンズ「SP AF10-24mm F/3.5-4.5 Di II LD」、手ブレ補正機能搭載標準ズームレンズ「AF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di VC」、ニコン製デジタル一眼レフカメラ用のAFモーター内蔵レンズなどを中心とした展示ブースを設置している。また、最新レンズを手に取れる「新製品・体験カウンター」や、有名作家を招いての「鉄道トークショー」や「ポートレートセッション」も開催する。
SP AF70-200mm F/2.8 Di LDは、最短撮影距離0.95mと最大撮影倍率1:3.1を誇る大口径望遠ズームレンズ。35m判にも対応するので、デジタルカメラだけでなくフィルムカメラでも使用できる。発売日が3月7日から4月3日に延期されたことから、待ちかねた購入希望者たちが押しかけることも予想される。
SP AF10-24mm F3.5-4.5は、1月31日に発表されたデジタル専用広角ズームレンズ。APS-Cサイズといわれるイメージサークルを持つことから、デジタルカメラに装着すると画角は35mm換算の15~36mmとなる。2005年に発売された「SP AF 11-18mm F4.5-5.6 Di II LD」比べてもズーム比が大幅アップしているので、デジタル一眼ユーザーも発売時期と価格には注目しているだろう。なお、日本では初公開となる。