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ソニーと豊田自動織機、「ソニーモバイルディスプレイ株式会社」を設立

2007年12月03日 16時48分更新

文● 編集部 太田 渉

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 ソニー(株)は3日、同社と(株)豊田自動織機の合弁会社「エスティ・エルシーディ株式会社」と「エスティ・モバイルディスプレイ株式会社」を経営統合し、「ソニーモバイルディスプレイ株式会社」を設立して今月1日より運営を開始したと発表した。

 主な事業内容は、低温ポリシリコンTFT-LCDの開発・製造・販売。今回の経営統合は、製造機能を一体化することにより、より効率的で迅速な経営を行なうことで、競争力の向上を目指すとしている。新会社はソニーが主体的に経営を行ない、2009年3月31日までに、ソニーの完全子会社に移行する予定

 資本金は231億円で、ソニーが86%、豊田自動織機が14%出資する。代表取締役社長には、元エスティ・モバイルディスプレイ代表取締役社長の林 久雄氏が就任する。

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