KDDI(株)と(株)沖縄セルラー電話、(株)サミーネットワークスの3社は26日、au携帯電話機上でデザインしたはがきを自宅のプリンターで印刷できる「『モバプリ』連携サービス」の提供を今月29日に開始すると発表した。利用料金は1枚52円から。
『モバプリ』連携サービスは、3社が29日に共同で開始するはがき郵送サービス「EZ ケータイPOST」(関連記事)に連携して提供されるもので、EZ ケータイPOSTサイトでデザインしたはがきを自宅のプリンターでも印刷できるサービス。印刷には「muPass」(ミューパス)という著作権保護に対応する赤外線通信機能を利用するため、対応する携帯電話機とプリンターが相互に必要になる。
対応機種は、赤外線通信機能を搭載するWIN対応携帯電話機。プリンターは、セイコーエプソン(株)のカラリオシリーズ「PM-T960/PM-A940/PM-A840/PM-T990/PM-A970/PM-A920/PM-A820/PM-D870」と、カラリオ ミー シリーズ「E-720/E-520」が必要となる。
なお、サービス開始を記念して2008年1月31日までは料金が無料となるほか、2008年1月15日までにEZ ケータイPOSTで年賀状を送ったユーザーに、「au」のイメージキャラクター「LISMO」(リスモ)のぬいぐるみなどが当たるお年玉プレゼントキャンペーンを実施する。また、12月8日と9日の11時から19時までの期間、東京・渋谷の渋谷109イベントスペースと東京・原宿のKDDIデザイニングスタジオで、年賀状作りを実際に体験できるタッチ&トライイベントを開催する。