ソフマップは、今週6日(木)オープンする秋葉原の旗艦店舗「ソフマップ秋葉原本館」(東京都千代田区外神田4丁目1番地1)内部を報道関係者向けに公開した。
PCから同社初となる白物家電まで総合的に扱う旗艦店舗としてオープンする「ソフマップ秋葉原本館」は、店舗面積約4600平方メートル(約1400坪)で、同社の中で最も広い店舗となる(従来は神戸店が最も広く約4200平方メートル)。
店舗フロアは1階から7階までで、1階は携帯電話と電子辞書のフロア、2階はデジタルカメラのフロア、3階は映像のフロア、4階はオーディオとパソコンのフロア、5階は生活家電のフロア、6階は時計・理美容・照明器具のフロア、7階はおもちゃ・ゲーム・CD/DVDソフトのフロアとなっている。
内覧会の前に「ソフマップ秋葉原本館」4階にて記者会見が行なわれ、代表取締役社長の野口進氏、取締役店舗営業本部長兼秋葉原再編計画準備委員会委員長の中阿地信介氏、店舗営業本部東日本営業部秋葉原本館店長の足立博之氏の3名がオープンに先立ち「ソフマップ秋葉原本館」について説明と抱負を語った。
代表取締役社長の野口進氏は「新生ソフマップの象徴となる店舗をオープンできることを感謝している。“感じる・見つかる”をキーワードに“豊かさを感じる”“近未来を感じる”“楽しさが見つかる”の3点をストアコンセプトとして店作りをしている」と説明した。取締役店舗営業本部長の中阿地信介氏は「以前からお客様から秋葉原地区は店舗が多く非常に分かりにくいという指摘があり、今回オープンする“ソフマップ秋葉原本館”をソフマップ初の総合店舗としてパソコンはもとより家電製品まで扱うことを決定した」とのこと。秋葉原本館店長の足立博之氏は「お客様には楽しさ・サービス・安全・安心を提供できるよう全従業員努力する」とした。
なお、質疑応答で、オープン時のセール情報などの質問があったが、「オープン当日新聞の折り込みチラシを約100万部配布する。目玉商品は今発表したら目玉ではなくなるので……」と言葉を濁した。ただし、「ソフマップの総力を挙げて出来る限りのお買い得品を用意する」とも語った。
ヨドバシカメラのオープン以来の大型店のオープンなだけにオープン特価は期待できそうだ。
各フロア構成
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