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ACアダプター利用時に異常発熱が発生する場合がある

マイクロソフト、Xbox 360用レーシングコントローラーの不具合を発表

2007年08月23日 16時21分更新

文● 編集部 飯塚岳史

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マイクロソフト(株)は23日、今年5月24日に発売したXbox 360向けレーシングコントローラー『Xbox 360 ワイヤレス レーシング ホイール』について、同梱のACアダプター利用時に異常発熱し、発煙することがある不具合を発表した。

ホイール

『Xbox 360 ワイヤレス レーシング ホイール』

同社は、この現象による発火やユーザーへの危害、その他所有物への損害は今のところ確認されていないとしているが、予防措置として同製品への対策を行なうとしている。

同社は対策について後日発表するとしており、それまではACアダプターの使用を中止し、単3形乾電池2本もしくは別売りの専用充電池『Xbox 360 リチャージブル バッテリー パック』の利用を推奨している。ただ、乾電池・充電池による利用時は、フォースフィードバック機能およびセンタリング機能は利用できない。

また、同製品をすでに所持しているユーザーについては、予防措置に関する登録サイトを設置する(22日現在、サイトへのリンクは張られていない)。サイトにあらかじめ登録しておくことで、同社から対策提供に関する詳細情報を案内するという。登録は今月27日より受け付ける。

なお、今後の追加情報については、お知らせページ(下記関連サイト参照)にて、適時掲載していくという。

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