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電脳空間をぶらぶら散歩できる

ユビキタス、3Dウェブブラウザー『サイトスニーカー2007(β)』を提供

2007年08月08日 14時51分更新

文● 編集部 太田 渉

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(株)ユビキタスエンターテインメントは8日、携帯電話機向けフルブラウザー『サイトスニーカー』のパソコン向け上位版として『サイトスニーカー2007(β)』の提供を同日付けで開始すると発表した。料金は無料。本日20時からサービスの発表とデモンストレーションを“ustream.tv”(下記関連リンク参照)を通じて米サンディエゴのSIGGRAPH 2007会場からの生中継を行なう。

サイトスニーカー2007(β)

サイトスニーカー2007(β)は、ウェブページ間の接続(リンク)といった従来のウェブブラウザーとは異なり、ウェブページを立体的な空間上に散りばめることでインターネットという名の3D空間を“散歩する”ようにウェブページを渡り歩けるインターフェースが特徴という。(株)はてなが提供している“はてなブックマーク”APIを利用して、ウェブページに付けられたタグを基に、関連ページが平面上に並べられる。また、タグからさらに別のウェブページを検索することも可能。キーワードによるページ検索も可能だが、現時点では“はてなキーワード”に登録されている単語のみとなっている。

対応環境はAdobe Flash Player 9が動作するパソコンとなっている。同社では、このサービスをユーザーに無償提供することで、フィードバックを収集して次世代ユーザーインターエースの開発に利用する予定という。

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