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導入設定がカンタン! Mac対応“イーモバ端末”

【レビュー】D01HW (後編)

2007年07月05日 15時30分更新

文● 池田冬彦

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D01HW
D01HW

イー・モバイル(株)の”EMモバイルブロードバンド”は、月額5980円ポッキリ、7月から新たに登場したライトデータプランなら3480円とリーズナブルな高速通信サービスだ(関連記事)。

前編では、Macに対応したUSB接続の通信アダプター『D01HW』を使い、東京都内や湘南海岸で実際の通信速度をレポートした。今回は、インストール、設定方法や現状での問題点にフォーカスしてお伝えしよう。

ケース D01HWは薄型のプラスチックケースに納められており、手軽に持ち運びできる。ケースの中には2本(長いものと短いもの)のUSBケーブル、取扱説明書、CD-ROMが同梱されている。D01HW本体は小さく、携帯するのにちょうどいい。
大きさ比較 厚さ比較
第5世代iPodと比較したところ。本体のサイズはかなりコンパクトで厚さはほとんどiPodと同じ。小さいのでうっかり紛失しないよう注意しよう
ミニUSB USIM
本体上部にはミニUSB端子を備え、USBケーブルでパソコンと接続する本体横にはUSIM(Universal Subscriber Identity Module)カードスロットがある。このメモリ内には加入者情報などが記録されている


導入はわずか数分で完了


この手の通信アダプターは導入やネットワーク設定が面倒なものも少なくないが、D01HWの導入は実に簡単だ。まず、付属のインストールディスクでドライバーソフトをMacにインストールし、D01HWをMac本体と接続して『D01HW管理ツール』を起動。“アクセスポイント名(APN)”欄に“emb.ne.jp”と入力して“適用”をクリックすれば、本体の設定は完了する。

あとは、“システム環境設定”の“ネットワーク”を開いてモデム設定を行なう。発信先の電話番号やユーザ名/パスワード(ともに“em”)などPPPとモデムの設定を済ませれば、通信可能になる。慣れた人なら5分もかからないだろう。さらに、Windowsなら“ゼロ・インストール”に対応しており、ドライバーソフトのインストールや設定なしで、本体を接続するだけで使える。

なお、初回リリースのドライバーソフトには、古いMacやWindows機を認識できなかったり接続不能になるという不具合があった(関連リンク)。該当する機種のユーザーは、イー・モバイルのサイトで不具合を修正したドライバーソフトを入手しよう。ちなみに、今回検証に使ったMacBook(Core Duo)では問題は起こらなかった。


1.ドライバーをインストール

インストーラー 付属インストールディスクのインストーラパッケージを起動し、ドライバーソフトをインストールする。最新ドライバーソフトはイー・モバイルのサイトからダウンロードできる

2.『システム環境設定』で接続設定を行なう

接続設定 『システム環境設定』の“ネットワーク”項目でPPP接続やモデムの設定を済ませる

3.『インターネット接続』で接続

インターネット接続 あとは“アプリケーション”フォルダー内にある『インターネット接続』を使って接続できる

VPN接続にも対応

今回の検証では触れなかったが、D01HWはVPNにも対応しており、筆者の自宅のVPN環境(PPTP)にも問題なく接続できた。イー・モバイルのEMモバイルブロードバンドサービスは、公衆無線LANサービスなどとは違い、接続する端末にグローバルアドレスを割り当てるため、VPNセッション断などの問題が発生しにくいようだ。

Mac OS Xでは『インターネット接続』を使い、PPTPの接続を作成すれば、D01HWの接続後にVPNが使えるようになる

(次ページに続く)

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