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ソフマップとビックカメラ、ダイヤテックのBluetoothキーボードを先行販売

2007年07月04日 10時00分更新

文● 編集部 若林健太

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(株)ソフマップと(株)ビックカメラは4日、独Cherry社製メカニカルキースイッチ“MX”シリーズを採用したダイヤテック(株)のBluetoothキーボード『Majestouch Wireless』(マジェスタッチ ワイヤレス)の先行販売を、21日に開始すると発表した。本日予約受け付けを開始する。なお、先行販売は3ヵ月間に渡って行なわれ、その期間中は同製品はソフマップおよびビックカメラのみで販売される。


Majestouch Wirelessはキースイッチの違いかな表示のあり/なしによって4種類をラインナップする。ラインナップは、“Tactile feel”(茶軸)タイプを採用したモデルが、かな表示がある『FKBT108M/JB』と、かな表示がない『FKBT108M/NB』。“Linear Action”(黒軸)タイプのキースイッチを採用したモデルが、かな表示がある『FKBT108ML/JB』と、かな表示がない『FKBT108ML/NB』。価格はいずれも1万4800円。茶軸と黒軸の違いは、茶軸が押し下げ時に軽いクリック感があり、その時点でスイッチが入ったことを感じ取れるのに対して、黒軸は押し下げ時にクリック感がなく、徐々に重くなりながら底打ちするのが特徴。茶軸は長時間キーボードを使用するユーザー向け、黒軸は入力をダイレクトに感じたいユーザーやゲームでキーボードを使用するユーザー向けとしている。

Majestouch Wirelessのかな表示ありモデル

Majestouch Wirelessのかな表示ありモデル

Majestouch Wirelessのかな表示なしモデル

Majestouch Wirelessのかな表示なしモデル

Majestouch Wirelessは、ダイヤテックでは初となるワイヤレスキーボード。通信方式にはBluetooth 2.0+EDR(HIDプロファイル)を採用する。通信距離は最大10m。パソコンとの通信には付属のUSBアダプターを利用し、USBアダプターはこのキーボードを含めて7台までのBluetooth機器を接続可能だ。

Tactile feelタイプ

Tactile feel(茶軸)タイプのキースイッチ

Linear actionタイプ

Linear action(黒軸)タイプのキースイッチ

レイアウトは108キー日本語レイアウト。キーピッチは19mm、キーストロークは4mm(±0.5mm)。本体サイズは幅434×奥行き138×高さ35mm。重量は1.2kg。電源は単3形乾電池×2本を利用し、電池寿命は1日5時間使用した場合で3ヵ月(ダイヤテック調べ)。対応OSはWindows Vista/XP SP2。

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