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オーシャンブリッジとファスト サーチ&ランスファがパートナー契約を締結

2007年06月22日 00時00分更新

文● アスキービジネス編集部

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ノルウェーのファスト サーチ&トランスファの日本法人・ファスト サーチ&トランスファ株式会社と、オーシャンブリッジはパートナー契約を締結したと発表した。両社が持つ製品を組み合わせ、販売面で協力していく。


文書公開システムと検索エンジンを組み合わせて販売


 今回のパートナー契約は、販売および業務面での両社の協業を推進していくために締結されたもの。新規顧客セグメントの開拓と販売協力を行なうとしている。

 ファスト サーチ&トランスファは、企業内文書検索システム(ESP)「FAST ESP」をグローバルで展開している。FAST ESPは、非構造化文書を含むさまざまな文書フォーマットに対応しており、データ容量40ペタバイト、100億ドキュメント、1サーバあたり2億5000万ドキュメントという大規模導入の実績を持つ。

 一方のオーシャンブリッジは、文書管理システム「Net-It Central」を販売している。同製品は、文書ファイルをファイルサーバにドラッグ&ドロップするだけで社内Webサイトに公開し、安全に共有できるシステム。現在、国内で600サーバ以上の導入実績がある。

 両社では、この2つの製品を組み合わせることで、部門から全社レベルでの企業内情報活用のイントラネットを構築可能としており、共同販売やマーケティング活動を行なう。また、併せて顧客企業に対するサービスを強化し、顧客満足度の向上を目指すとしている。

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