ジンジャーエールって生姜のソーダだよね？
せっかくがんばったのに、炭酸飲料の自作がすべて失敗のまま終わるのは非常に悔しい。そこで、最後に定番の炭酸飲料「ジンジャーエール」の自作にチャレンジしてみよう。用意するのはおろし生姜と無糖炭酸飲料。3度目の正直ということで、今度こそこの手でおいしい炭酸飲料を作り出してみたい。もちろん飲むのは筆者ではなく永水君の役目だが。
おろし生姜と無糖炭酸飲料でジンジャーエール作りにチャレンジ！試飲係の永水君からはすっかり笑顔が消えている
わさびが生姜になっただけで、やっていることは「自作わさびラムネ」の時と変わらない
炭酸飲料を加えてかき混ぜた。売り物のジンジャーエールはもっと澄んでいて見た目にもおいしそうだが、自作ジンジャーエールは白濁していて、見た目にもマズそうだ。だが、見方によってはレモネードのようにも見える。そう思うとおいしそうに見えてきた！
先のカレーで懲りたのか、恐る恐る口にする
満面の笑みを浮かべているということは？
【永水】 「うまい！これ、おいしいですよ！」
――本当か？
【永水】 「おかわりください！」
どうもその笑顔からは嘘をついているようには思えない。試しに「自作ジンジャーエール」を嫌がる編集部員数人に無理やり飲ませてみたが、やはりみな答えは同じ。「意外とイケる」、「想像していたほどマズくない！」というものだった。なんだ、炭酸飲料作りは簡単ではないか！ わさびやカレーなどの意表を突く素材でなければ意外と自分でオリジナル飲料を作って売れるかもしれない。「わさびらむね」と「カレーラムネ」をヒントに、皆も新しい炭酸飲料を開発してみてはいかがだろうか？
