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2007年6月4日~8日の統計

2007年06月05日 22時39分更新

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2007年06月05日 22時39分更新

2007年6月4日~8日の統計

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携帯電話サービスに関する調査

2007/6/8 発表

男性は“通話”派、女性は“メール”派にくっきり! ─“第2電話・第2メアド”利用意向は半数以上に

(株)アイシェア 発

アイシェアは、携帯電話の第2電話番号・第2メールアドレスに関して調査した。1台の携帯電話で2種類の電話番号とメールアドレスを使用することができるサービスについて約半数の人が「欲しい」と回答、どちらかを選ぶ場合では“第2メール”が“第2電話”を選んだ人の約3倍だった。男女別に見ると、男性はビジネス用途として電話の追加を、女性はコミュニケーションツールとしてメールアドレスの追加を選択する傾向にあった。“次回購入時に欠かせない機能”では、“メール”(89.1%)、“通話”(87.7%)、“カメラ”(58.5%)、“ネットブラウザ”(51.4%)、“GPS”(27.3%)、“フルブラウザ”(24.2%)の順となった。ここでも男性のトップは“通話”で、女性のトップは“メール”となっている。通話機能を不要とする人の中では、携帯端末をアプリケーション機能を搭載したガジェットとしてとらえる意見が多く見られた。契約したいサービスは、“パケット定額”、“家族割引”、“多年数契約割引”の順だった。“着うた・着メロ”のダウンロード経験者は全体の57.4%だった。

サラリーマンの小遣いに関する調査

2007/6/7 発表

現代サラリーマン像が浮かび上がる“お小遣い”調査の結果を発表

GEコンシューマー・ファイナンス(株) 発

GEコンシューマー・ファイナンスは、夏のボーナス支給時期を前に、“サラリーマンの小遣い”について調査した。昇給があった人は46.2%で、平均小遣い額は4万8800円(前年比3300円増)となり2004年(3万8300円)に底を打って以来上昇を続けていることになる。“小遣いが倍になった場合の使いみち”について尋ねると、“貯蓄・投資”(41.4%)と答えた人が最も多く、20代(52.0%)でその割合が最も多かった。小遣い額が唯一減少した30代(前年比4900円減少)は、飲み代・外食回数ともに減少しており、また、40代も住宅ローンや子供の教育費負担などによって、平均小遣い額(4万2100円)が20代~50代の内で最も少なかった。一方、団塊の世代を含む50代では、貯蓄とともに好奇心や消費意欲も併せ持ち調査対象となった全世代の内で最も元気さがうかがえた。“昼食代”の平均額(590円・前年比60円減少)と1回の“飲み代”の平均額(4380円・同700円減少)はともにダウンしていた。“人生で一番大切なもの”については、“家族”(62%)、“健康”(61%)、“お金”(47.8%)の順で、“出世・地位”をあげる人はほとんどいなかった。

流行に関する調査

2007/6/7 発表

“2007年上半期M1F1グランプリ”、トップは『PASMO』

(株)Media Shakers 発

メディアシェーカーズのM1・F1総研は、2007年上半期に最も注目され流行・話題になったものを調査し発表した。“2007 年上半期 M1F1 グランプリ”は、『PASMO』。この調査は、R25/L25/Hot Pepperの読者を対象に2007年上半期にヒットした商品やサービス・注目された人気になったキーワードを自由回答形式で聴取した後、20~34歳の男(M1)女(F1)に「お気に入り度」「話題性」「新規性」の3つの尺度で得点化する方法を採用する。第1位の『PASMO』は、首都圏の鉄道・バスを網羅する利便性に加え、キャラクターやデザインなどの商品イメージの良さ、記念カードの発行といった登場感の演出など細かい配慮が高得点のポイントになったようだ。男女とも、2位に『Wii』、3位に『東国原宮崎県知事』がランクイン。男性では『松坂大輔』『中村俊輔』といった海外で活躍するスポーツ選手、『新垣結衣』『リア・ディゾン』などアイドルが上位に入った。女性では、『花より男子2(リターンズ)』が主題歌『Flavor Of Life』とともにトップテン内にランクインした。

“成長過程の一服”状態、2007年度はブレードの需要が拡大か

2007/6/7 発表

2006年度PCサーバー国内出荷調査報告

(株)ノークリサーチ 発

ノークリサーチは、06年度の国内PCサーバの出荷状況を調査した。07年度の予測も併せて調査、報告している。06年度は対前年比5.8%アップで、55万220台にとどまった。しかも内容では超大型商談約3万台が含まれているため、それを除くと実質的な市場成長率は急速に鈍化している。金融業、証券の需要が一巡感で鈍いという。金額は“価格の二極化”による相殺で、トータルでは横ばい。メーカシェアではNECが拡大。HPが好調で2位に、デルは大きく失速。07年度市場展望として、“フラット成長の時代”に突入するが、高単価、高機能サーバに期待感が持てるとしている。

1年で販売台数が7.1%増加

2007/6/6 発表

2006年中国プリンター市場規模と2011年までの予測を発表

(株)インフォトレンズ 発

インフォトレンズは、中国国内のプリンタ市場動向および2005年~2006年の市場規模実績と今後5年間の市場予測を発表した。2006年の中国国内のプリンタ販売台数は775万6000台で、2005年の72万台から7.1%増加している。また2007年~2011年の平均成長率は5.1%で2011 年の販売台数は1000万台の大台に迫る974万9000台に達すると予測している。印字方式別にみると、2006 年にドットマトリックスプリンタの販売台数比が全体の18.5%といと非常に高い比率で、インクジェットプリンタ(複合機を含む)が54.5%、残りの27%が電子写真プリンタとなっている。今後は電子写真プリンタの比率が上がり、ドットマトリックスプリンタの比率が徐々に低下してくると予測している。

セキュリティに関する調査

2007/6/4 発表

5月のコンピューターウイルス・不正アクセス届出状況を発表

(独)情報処理推進機構 発

情報処理推進機構(IPA)は、2007年5月のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況を発表した。報告によると、OSのみでなくアプリケーションソフトに存在するセキュリティホールを悪用された被害が目立ったという。ウイルスの検出数は、 約77万個と、4月の62万個から24.3%の増加となった。また、5月の届出件数は、3383件となり、4月の3199件から5.8%の増加となった。検出数の1位は、“W32/Netsky”で約51万個 、2位は“W32/Sober”で約15万個、3位は“W32/Stration”で約4万個。不正アクセス届出状況は件数が19件で、そのうち被害のあった件数は13件だった。内訳は侵入5件、メール不正中継2件、アドレス詐称1件、その他(被害あり)5件。5月の相談総件数は、814件。そのうち“ワンクリック不正請求”に関する相談が185件、“セキュリティ対策ソフトの押し売り”行為に関する相談が19件、Winny に関連する相談が6件だった。

国内NAS市場

2007/6/4 発表

国内NAS市場の2006年の実績と2011年までの予測を発表

インターナショナルデーターコーポレイションジャパン(株) 発

IDC Japanは、国内NAS市場の2006年の実績と2011年までの予測を発表した。2006年の国内NAS市場は、売上が前年比27.1%増の225億8400万円、出荷台数が同6.5%増の1万3567台、出荷容量が同55.0%増の31.7PB(ペタバイト)となっている。また、2006年~2011年の国内NAS市場の年間平均成長率は、売上で14.4%、出荷台数で18.3%と、IDCJAPANでは予測している。NASが高成長している要因として、企業内でのファイルデータやバックアップの際の利用増加、多業種による利用でユーザーの裾野が拡がっていることを挙げている。

購入意向がある人は現時点では少ない

2007/6/4 発表

“次世代DVDに対する消費者の意識”の調査結果発表

みずほ情報総研(株)、(株)ネットマイル 発

みずほ情報総研とネットマイルは、次世代DVDや高画質テレビに関する消費者の意識や動向を把握するため「デジタル家電に関する一万人アンケート」を実施し、“次世代DVDに対する消費者の意識”に関する調査結果を発表した。次世代DVDレコーダーについて、今後1~2年以内に購入意向がある人は3.7%。「興味がある」人は39.4%おり、具体的な購入検討段階まではいっていないが興味はあるという層が多い。次世代DVDプレーヤーについて、今後1~2年以内に購入意向がある人は3.1%。「興味がある」人は35.6%で、レコーダーに比べるとやや少ないものの、多くの人が「興味」は持っている。年代別にみると、DVDレコーダー、DVDプレーヤーともに30代が最も購入意向が高く、「興味がある」層は40代、30代の順で多い。購入にあたって最も重要なポイントは「画質の良さ」が24.2%と最も多い。

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