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東芝とノーテル、モバイルWiMAX基地局の共同開発に合意

2007年05月18日 21時52分更新

文● 永島和夫

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(株)東芝とカナダのノーテルネットワークス(Notel Networks)社は18日、モバイルWiMAX基地局の国内および国外向け新製品について、共同開発することに合意したと発表した。

両社は、2006年12月から今年3月まで実施された、総務省東北総合通信局のモバイルWiMAX実証実験で、機器提供とフィールド試験で協力するなど、すでに協力関係がある。今回の共同開発では、国内市場を中心に小型高効率アンプの技術で実績のある東芝と、世界市場でWiMAXの技術開発と製品化で実績のあるノーテルが提携して、小型で低消費電力かつ高信頼性を実現する小型基地局を共同開発するという。

開発の手順としては、基地局を高周波部とデジタル部に分け、東芝が高周波部の開発を担当し、ノーテルはデジタル部の開発を担当する。

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