Windows Vistaの“デフラグ”機能は、Windows XPのそれと比べて機能がシンプルになったうえ、定期的に自動実行させることも可能になった。しかし、断片化の情報を調べるときに、コマンドプロンプトでの操作が必要になるのはやや面倒だ。
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| Windows XPの“デフラグ”。断片化の状態をマップで分析したり、処理の進行状況が確認できる。デフラグを実行するドライブを、個別に指定できる | 細かい設定ができないWindows Vistaの“デフラグ”。マップはなく、ドライブの選択などもできない |
この機能はWindows Vistaの全エディション(Home Basic、Home Premium、Business、Enterprise、Ultimate)でお使いいただけます。
この機能はWindows Vista Service Pack 1(SP1)にて大きな変更が行なわれました。Windows Vista SP1に対応した内容については、こちらの記事の「デフラグユーティリティの改良」を参照してください。
Vistaのデフラグはシンプルなインターフェースに一新され、最適化を実行するボタンとスケジュールの設定だけとなった。ディスクの使用状況を示すマップもなくなったので、ディスクの断片化が解消されて、マップがブルー(断片化のないファイル)に改善されていく様子は楽しめない。デフラグを手動で実行・設定変更する場合は、スタートメニューから“すべてのプログラム”→“アクセサリ”→“システムツール”→“ディスクデフラグツール”を選択する。
![]() | 手動でデフラグする場合は、“今すぐ最適化”ボタンをクリックする |
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また、新たにスケジューラーが用意されたのだが、毎日/毎週任意の曜日/毎月任意の1日のいずれかの指定時刻を選べるだけで、細かい指定はできない。初期設定の“週に1回自動実行”する設定で、大抵の場合は運用上問題なく利用できるが、細かく指定してデフラグしたいなら、コマンドプロンプトを利用する。
![]() | スケジュールは毎日/毎週/毎月から選択できる。時間には、パソコンが起動していて、なおかつ使っていないような時間帯を指定しよう |
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コマンドプロンプトからなら、デフラグするドライブを指定できるほか、断片化や超断片化の割合など、詳細な情報も調べられる。手動でデフラグしたいユーザーは覚えておきたい。
![]() | コマンドプロンプトを管理者として実行すれば“defrag.exe”を利用できる。断片化の細かい分析も可能だ |
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ちなみに、週2回デフラグしたいといった細かいスケジュール設定は、Vistaが標準で備える“タスクスケジューラー”を利用すれば設定可能だ。
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