ニトロ作品は自らズボンを下ろす少女でまたもヒップ丸出し!
この子は「塵外魔京(じんがいまきょう)」の“風のうしろを歩むもの”ちゃん。通称“かぜこ”だが、“風のうしろを歩むもの”で苗字と名前である。
エロゲーと言えば「きゃははっ!」で「はみょ~ん!」で「お兄ちゃんのえっちぃ!」的なパステルカラーで統一(パンツもな)された作品が主流。そこにアンチテーゼを唱えるのが、塵外魔京の原作であり、熱狂的なファンを持つメーカー“ニトロプラス”である。パステルカラーに洗脳されたマニアは「ナニソレ?」というぐらい、ユーザーを選ぶメーカーとして有名だ。
しかしニトロプラスの作品は、ストーリーの作り込みが違うっ! 深いのだ。考えさせられるのだ。重いのだ。本流を行くエロゲーメーカーが新興の深夜枠アニメ製作スタジオだとすれば、ニトロプラスはエロゲー界の“スタジオジブリ”。実にスジが通ったメーカーなのだ。
この子の見どころは、お前ら(筆者含む)が悶絶してノタ打ちまわる“尻! ケツ! ヒップ!”だ! しかもビューポイントでいろいろな表情を魅せる。「各駅停車ぶらり旅 日本のお尻百景」なのである!
体育のあと教室に入ったらまだブルマをはき替えてる娘がいた!
お仕置きだっ!まず自分でズボンを下ろせ!
ああ、ガマンできないっ! 誰も見てないかな? ドキドキ!!
彼女は風を操る人狼で、一部のマニアが萌死する“ボクっ娘”だ。キャラも天然ボケのドジッ娘さん! どうだ! これだけでもプレイしたくなるってモンだ。ニトロ作品というだけで敬遠しがちなマニアも、閻魔あいの言葉を借りてこう言いたい!
「パステルカラーに惑いし哀れな影よ。パンツを傷つけ貶めて、萌えに溺れし業の魂。いっぺん、プレイしてみる?」
そうなのだ!ニトロのよさはプレイしないと分からない!
「あとは、あなたが決めることよ」
なのである。
グッドスマイルカンパニーより発売されており、価格はソフマップ秋葉原店アミューズメント館で3880円、アソビットキャラシティで4050円、コトブキヤラジオ会館店で4500円となっている。