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ディズニーとスクエニのコラボレーションRPG「Kingdom Hearts II」が英語になって帰ってきた

2007年03月29日 22時46分更新

文● 師 忍

 ディズニーの人気キャラクター達が登場し、一緒に冒険できることが大きな魅力となっているスクウェア・エニックスのRPG“キングダムハーツ”シリーズ。その最新作「Kingdom Hearts II Final mix+」がプレイステーション2用タイトルとして発売になった。店頭での販売価格は、6800円程度。

ゲームシティ

ずらりと並んだアソビットゲームシティの新製品コーナー。今回は、あちこちに「Kingdom Hearts II Final mix+」コーナーがあり、店内での存在感が非常に大きかった

ソフマップ

ソフマップ秋葉原本店では「全年齢向け完全オススメ!」というポップが気になる。わざわざ全年齢と書いているところが、秋葉原らしい表現だ

 といっても、この「Kingdom Hearts II Final mix+」は、日本では2005年に発売になった「キングダムハーツII」の北米版をベースに、新要素を加えて英語音声を楽しめるようにしたバージョン。そのため、ストーリーはキングダムハーツIIと変わっていない。しかし新たなる難易度設定となったゲームモードの追加、イラストが楽しめるパズル、見たいシーンをいつでも見られるシアターモード、さらには新たなイベントやムービー、マップ、コスチューム、フォームも盛り込まれている。特に、オリジナル版ではイベントムービーで終わってしまっていた「ソラ vs.ロクサス」の戦闘シーンが実際に自分の手で戦えるようになっているのが大きなポイントだ。すべての音声が英語になったことで、主題歌である宇多田ヒカルさんの「Passion」も英語版の「Sanctuary」へと変更されている。

キラキラしたパッケージが綺麗。裏面には、「Kingdom Hearts II Final mix」と「Re:チェイン オブ メモリーズ」を分けて紹介が書かれている

 また「キングダムハーツ」と「キングダムハーツII」の間をつなぐストーリーとしてゲームボーイアドバンスで発売になっていた「キングダムハーツ チェイン オブ メモリーズ」もプレイステーション2用にリメイクし「Re:チェイン オブ メモリーズ」として収録。グラフィックがドットからフル3Dに変更になり、イベントシーンも日本語音声で表現される。ストーリーは変わっていないが、通常のグラフィックやイベントシーンが3Dに変わったことで大きくイメージが変わったわけだ。

 ディズニーキャラクターが登場するということで、幅広いファンが期待できる作品でもあり、ソフマップ秋葉原本店のポップでは「全年齢向け完全オススメ!」と大きく書かれていた。また、アソビットゲームシティでも、いつもにもましてポップが貼られており、「ソラ vs.ロクサスの戦闘」や「XIII機関との戦闘」が行なえるコトをアピール。日本語版をやったことがある人も、やったことないひとも楽しめるタイトルとなっている。またパッケージがキラキラと反射しているので非常にきらびやか。店頭でずらっと並んでいると、非常に存在感がある。実質、ゲームが2つ入ったセットパッケージなので、コストパフォーマンスも高いのだ。

アソビットゲームシティのプッシュポイントがよくわかるポップ。最後の小さいポップは、2つの大型テレビの中央に貼られており、プロモーションムービーでは3Dムービーがたくさん流れていた

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