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クロスランゲージ、『MED-Transer 2007』などインテルMac対応の翻訳ソフトを2シリーズ発表

2007年02月16日 23時40分更新

文● 編集部

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(株)クロスランゲージは15日、新たにUniversalアプリケーション化されたMac OS X用の英日/日英翻訳ソフトを4製品発表した。ラインアップは医学用の“MED-Transer 2007 for Macintosh”シリーズと、ビジネス向けの“MAC-Transer 2007”シリーズ。価格と発売日は以下のとおり。

製品名 価格 発売日
MED-Transer 2007 パーソナル for Macintosh 8万1900円 3月9日
MED-Transer 2007 プロフェッショナル for Macintosh 17万6400円
MAC-Transer 2007 パーソナル 4万1790円 4月6日
MAC-Transer 2007 プロフェッショナル 6万2790円

プロフェッショナル版には、ユーザーが編集した訳文をソフトのデータベースに登録していくことで翻訳精度を向上できる“翻訳メモリ”機能が搭載されている。

2シリーズともソフトがUniversalアプリケーション化され、インテル製CPUを搭載したMacでネイディブ動作するようになったのが特徴。Mac OS X 10.4の小型アプリケーションの動作環境“Dashboard”に対応し、短文の文書翻訳や単語の辞書引きを行なえるウィジェットが追加された。

また、日英の翻訳エディタに、新機能の“逆翻訳三面翻訳モード”を搭載。日本語を英語に翻訳し、さらにその英語を日本語に逆翻訳して三面で表示するという機能で、翻訳した英語の正しさを確認できる。

翻訳エンジンと辞書も最新のものにアップデートされている。MED-Transer 2007には、医学翻訳用の基本語辞書に加えて、『ステッドマン医学大辞典』や『ステッドマン医学略語辞典』といった専門辞書が付属。MAC-Transer 2007にはビジネス関連27分野の専門語辞書が用意されている。

対応OSは、Mac OS X v10.3.9以上。対応機種は、CPUがPowerPC G3/G4/G5でメモリーが128MB以上(256MB以上推奨)か、CPUがインテル製でメモリーが256MB以上(推奨512MB以上) のMac。フルインストールには、HDDの空き領域が1.3〜1.8GB必要になる。

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