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ガンダムが、マリオが、ナウシカが、六本木・国立新美術館に出現!!

2007年01月22日 00時00分更新

文● 千葉英寿

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東京・六本木の新名所に落ち着くか、
アートや文化の新発信基地になるか?

会場となった国立新美術館は、国内で5番目にして最大規模のナショナルギャラリー。通常の美術館とは異なり所蔵作品を持たず、常設展示も行なわない。同時に10の展示が行なえる展示スペースを持った“企画展を中心とした施設”だ。オープニング展示は“日本の表現力”展のほかに、開館記念展“20世紀美術探検”と“黒川紀章展”が行なわれている。

まるで空中レストラン

まるで空中にしつらえられたようなレストラン。このほか、地下1階まですべてのフロアにカフェがある

施設建物は建築家・黒川紀章氏の設計によるもので、外観は大波がうねるようなガラスのファサードが印象的で、コーンの形状をしたガラスの正面エントランスがあり、3階までの吹き抜けとなった開放感のあるパブリックエリアには、コーンを逆さにした2つの構造物があり、その上部には2階にカフェ、3階にはPAUL BOCUSEのレストランがある。

この国立新美術館に3月にオープンする東京ミッドタウンの“サントリー新美術館”、そして六本木ヒルズにある“森美術館”の3館で“六本木アートトライアングル”として、六本木の新しいシンボルとなる。

名称
文化庁メディア芸術祭10周年企画展“日本の表現力”
会期
2007年1月21日(日)~2月4日(日)(入場無料)
会場
国立新美術館(東京・六本木)(http://www.nact.jp/)
URL
http://plaza.bunka.go.jp/ex/
主催
文化庁メディア芸術祭実行委員会(文化庁・CG-ARTS協会)、国立新美術館
問い合わせ
CG-ARTS協会内“文化庁メディア芸術祭事務局”

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