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あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ 第429回

Honda「オデッセイ」は2列目シートの使い勝手と座り心地が最高すぎた!

2024年05月03日 12時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●寺坂ユミ(@129Ym_afilia)編集●ASCII

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オデッセイ

Honda/ODYSSEY e:HEV ABSOLUTE-EX(500万600円)

 ASCII.jp自動車部ゆみちぃ部長が今回レビューするのは、別件(ハイウェイウォーカー)の日帰りドライブ取材でお借りしたHondaの上級ミニバン「オデッセイ」です。

大きく、力強くなったデザイン!
前モデルから外見含め仕様変更された新型オデッセイ

オデッセイ

Honda/ODYSSEY e:HEV ABSOLUTE-EX(500万600円)

 2023年末に、約1年3ヵ月ぶりに復活を果たしたオデッセイ。合わせて一部仕様変更が行なわれました。

オデッセイ

全幅1820x全高1695mm

オデッセイ

フロントマスクが大型化したほか、Hのエンブレムが前に

オデッセイ

全長4860mm、ホイールベースは2900mm

オデッセイ

リアビュー

 まずは外観から。フロントグリルが大型化したほか、メッキ部分にアクセントを持たせることで力強いデザインとなりました。また、Honda四輪のエンブレムが少し前に出ているようです。「カッコいいと思います」とゆみちぃ部長からも高評価。

オデッセイ

エンジンフードを開けたところ

オデッセイ

2リットルエンジン+2モーターのe:HEVユニット

 パワートレインは時流に合わせてか、ガソリンエンジン仕様が廃止され、最高出力145PS、排気量2Lの自然吸気直列4気筒エンジンに、最高出力184PSのモーターを組み合わせたハイブリッドユニット(e:HEV)に一本化。それにともなって、車両本体価格もスタートが480万400円からとアップしました。ちなみにグレード展開は3種類で、今回お借りしたのは「e:HEV ABSOLUTE-EX」(500万600円)という中間グレードになります。ほかにはエントリーの「e:HEV ABSOLUTE」、最上位の「e:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITION」があります。e:HEV ABSOLUTEは革シートではなく、USBチャージャーがありません。BLACK EDITIONはインテリアやテールランプが黒になっており、3モデルとも全体的なスペックに違いはありません。

オデッセイ

スマホで車両のドアの開閉などができるHonda CONNECTを搭載

 機能面では、進化したHonda SENSINGとスマホでエアコンなどのコントロールを可能とするHonda CONNECT搭載がフィーチャー。ここらへんの対応も、時流に合わせたものといえるでしょう。

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