空調リモート管理システム「MELCloud」にSORACOMのセルラー機能を採用

ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ソラコムは4月23日、Mitsubishi Electric Europe B.V.が、リモート管理システム「MELCloud」セルラー機能を追加するために、IoTプラットフォームSORACOMを採用したと発表した。

 欧州ではエネルギーコストの上昇や脱炭素への取り組みから、オンデマンドで気候に対応してエネルギーを節約できる空調・暖房システムへの需要が増加している。中でも、従来の燃焼ボイラーに代わる効果的で省エネルギーな手段として、ヒートポンプ式温水暖房の需要が急増している。

 MELCloudは三菱電機のエアコン、暖房、および熱回収・換気システムの性能と効率を最適化する様々な機能を提供。パソコンやスマートフォンからエアコンや暖房システムをリアルタイムで、または季節や週毎にプログラムを組んで遠隔操作できる。

 MELCloudにSORACOMのセルラー通信機能が追加されたことで、マンションやアパート、市営住宅といった専用のWi-Fiが利用できない、ネットワークへ接続しにくい、またはアクセスできない場所でもシームレスにサービスを利用できるようになった。

■関連サイト

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
03月
04月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2021年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月