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「オートモビルカウンシル」は各自動車メーカーのフィロソフィーを感じられるイベントだった!

2024年04月21日 15時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

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【マセラティ】上品なデザインは共通、キャラクターは別モノの2台

 マセラティ・ジャパンは「カスタマイズ」をテーマに、グレカーレとクアトロポルテIVを展示していました。カスタマイズはマセラティのDNAだそうで、長年に渡り顧客の要望に応えてきたのだとか。そして2021年には専用のアトリエをモデナに開設。「マセラティ・フォーリセリエ」(特注品)というカスタマイズプログラムを実施しています。

オートモービルカウンシル

 「グレカーレ」はマセラティの現行ラインナップにおける最新SUV。展示されたフォーリセリエは、トロフェオグレードをベースに、エメラルド・グリーンの外装色、プレミアムレザーや3Dカーボンファイバートリムを配したインテリアのモデルです。

オートモービルカウンシル

 第4世代の「クアトロポルテ」は、イタリアのカーデザイナーの巨匠、マルチェロ・ガンディーニによるエレガントなデザインをまとった4ドアスポーツサルーン。ガンディーニ最後のマセラティになります。展示されたモデルはV6エンジン搭載のエヴォルツィオーネに、カタログにはない「ロッソ・インディアナポリス」カラーで仕上げられたモデルです。

【フォルクスワーゲン】ゴルフ50年の歴史を振り返る

 フォルクスワーゲン・ジャパンは、主催者と共同で「ゴルフ50周年」として5台のモデルを展示。世界のコンパクトカーのお手本といえるゴルフの変遷を見ることができました。

オートモービルカウンシル
オートモービルカウンシル
オートモービルカウンシル
オートモービルカウンシル
オートモービルカウンシル

 年々、メーカーの展示内容が豪華になってきている印象を受けた今年のオートモビルカウンシル。10回目を迎える来年は、どのような展示になるのか、今から楽しみです。

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