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Core Ultra 7&OLED搭載で極上体験! 14型のAIノート「Swift Go 14 SFG14-73」を試す

2024年04月04日 15時00分更新

文● 山口優 編集●ハイサイ比嘉

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インテル AI Boostを活かしたAI機能も複数搭載

 Swift Go 14 SFG14-73では、Core UltraプロセッサーのNPU(インテル AI Boost)を活かしたAI機能も複数搭載している。たとえばプリインストールされている画像編集ソフト『Acer LiveArt』では、人物や動物などの被写体だけを認識して瞬時に切り抜ける。

人物や動物などの被写体だけを認識して瞬時に切り抜ける「Acer LiveArt」の画面

 前述の通りWebカメラで撮影する際に背景をぼかしたり、被写体に合わせて自動でフレーミングを合わせてくれたりする『Acer PurifiedView』、OS標準機能の『Windows スタジオエフェクト』、環境ノイズを低減してクリアで聞き取りやすい音声を相手に届けてくれる『PurifiedVoice 2.0 AI ノイズリダクション』なども搭載している。今後インテル AI Boostに対応したアプリが増えてくれば、より幅広い場面でパフォーマンスや生産性のアップを期待できるはずだ。

バッテリーも長持ちで場所を選ばず使用できる

 Swift Go 14 SFG14-73は、洗練されたデザインの薄型軽量ボディだけでなく、強力なスペックも魅力となっている製品だ。インテル AI Boostやインテル Arc グラフィックスを内蔵したインテルCore Ultra 7 155Hプロセッサーを搭載するほか、高精細・高輝度OLED、Copilotキー、マルチコントロール・タッチパッド、1440pのWebカメラなども装備している。バッテリー駆動時間が約12.5時間(MoblieMark 2025テスト結果)と長いため、外出先などでもバッテリー残量をあまり気にせず安心して使えるのも魅力的なポイントだろう。

 グローバルモデルではWi-Fi 7に対応しており、日本版でも同機能が搭載されるなら、まさに先進技術や機能のてんこ盛りともいえる製品で、極上のPC体験を味わえることは間違いない。とにかく突出した性能のモバイルノートPCがほしいという人や、AIを生産性アップに活用したい人、使い勝手のよいノートPCを探している人ならぜひ注目してほしい製品だ。

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