17.3型の大画面が正義のノートPC! Core i7&RTX 2050搭載で在宅ワークもエンタメも大満足だ!

文●柴田尚 編集●ハイサイ比嘉

提供: マウスコンピューター

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テンキー搭載で数値も入力しやすい、キーの打鍵音も静かな日本語キーボード

 キーボードは、17.3型のボディを活かしてテンキーまで備えており、表計算ソフトで数値入力を行う際にとても便利だ。キーピッチはテンキー部分は少し細くなっているものの、メイン部分は約19mmを確保。キーストロークは約1.8mmで非常に打ちやすい。キーを押し込んだ時に柔らかい感じがしたうえでしっかりとしたクリック感があり、軽快にタイピングできた。タイプ音がほとんどないので、静かな場所で悪目立ちするといったこともないだろう。

マウスコンピューターの17.3型ノート「mouse K7-I7G50BK-A」

キーボードはテンキーも装備しており、表計算ソフトで数値入力を行う際に役立つ。タッチパッドも広く、操作しやすい

 キーボードはRGB LEDのバックライトを採用しており、薄暗い場所でも迷わずキーを打てるようにしている。ソフトウェアで光の明るさや色を設定可能なので、オーソドックスなホワイトだけでなく、気分に合わせてさまざまな色を楽しめる。

マウスコンピューターの17.3型ノート「mouse K7-I7G50BK-A」

LEDバックライトのおかげで、暗い場所でもキーの位置を視認しやすい

マウスコンピューターの17.3型ノート「mouse K7-I7G50BK-A」

光の明るさや色はソフトウェアで変更できる。色は15色から設定可能だ

USB 3.0 Type-AとType-C、左右側面のインターフェイスが充実

 ここからはインターフェイスをご紹介。左側面にはUSB 3.0 Type-A、USB 2.0 Type-A、マイク端子、4極ヘッドセット/ヘッドホン端子を採用している。右側面にはMicroSDメモリーカードスロット、USB 3.1 Type-C端子、ギガビットLANポートが並ぶ。

 左側面のインターフェースにはマウスなどあまり抜き差ししないUSB機器を接続しておき、右側面には取り外す機会がある機器をつなげるようにすると、ケーブル類の取り回しが面倒といったことが減るはずだ。またBluetooth 5に対応しているので、Web会議中の音声を周囲に聞かれないようにしたい人は、ワイヤレスのイヤホンやヘッドホンも利用できる。

マウスコンピューターの17.3型ノート「mouse K7-I7G50BK-A」

左側面。向かって左端にあるのはセキュリティロックホール。中央部にUSB 3.0 Type-A、USB 2.0 Type-A、マイク端子、4極ヘッドセット/ヘッドホン端子がある

マウスコンピューターの17.3型ノート「mouse K7-I7G50BK-A」

右側面。向かって左端から、MicroSDメモリーカードスロット、USB 3.1 Type-C端子、ギガビットLANポートを配置している

外部ディスプレーを最大2台つなげて、作業効率を向上できる

 背面には電源端子、HDMI、miniDisplayPortと2つの映像出力端子、そしてUSB 3.1 Type-C端子が配置されている。

マウスコンピューターの17.3型ノート「mouse K7-I7G50BK-A」

背面には、冷却のための開放部を左右に配置。中央部分には、向かって左からUSB Type-C端子、HDMI、miniDisplayPort、電源端子が並んでいる

 HDMIとminiDisplayPortは、外部ディスプレーをつなげてマルチディスプレー環境を検討している人に注目してほしいポイントだ。それぞれ4K UHD(3840×2160ドット)表示に対応しているため、大画面かつ高解像度の外部ディスプレーを増やして作業効率を向上させるのも手軽だ。また電源端子が背面にあるため、ACケーブルの取り回しをすっきりさせやすい。データのバックアップ目的でポータブルタイプのHDDやSSDを利用したい場合は、背面のUSB Type-C端子に接続するといい。

 また底面には排熱のため大きなスリットのエリアが確保されている。このほかにも背面と左右に冷却のためのスリットがあるので、使用時にできる限りふさがないよう注意しよう。

マウスコンピューターの17.3型ノート「mouse K7-I7G50BK-A」

底面からは内部の冷却機構が見て取れる

在宅ワークをするなら「Wi-Fi 6E」に注目

 mouse K7-I7G50BK-Aの無線LAN機能はWi-Fi 6Eに対応しており、同じくWi-Fi 6E対応のWi-Fiルーターを購入した方なら、安定した高速通信が可能だ。

 近年ではPCやスマホ、家電製品でもWi-Fiを利用することが一般的となり、マンションやアパートで無数の電波が飛び交うようになった。電子レンジなど家電製品でも使われることがある周波数帯の2.4GHz帯は、利用機器が多いだけに混雑しており、機器同士の電波が干渉することもある。PCやスマホなどの電子機器での利用が多い周波数帯の5GHz帯は、他の利用機器が少ないため混雑が少なく、干渉は受けにくいものの、航空レーダーや気象レーダーとかぶるため一時的な通信切断の可能性がある。

 一方Wi-Fi 6Eでは、新たな周波数帯の6GHz帯を利用できるため、さらに電波干渉を受けにくく、より安定した通信を行なえる。リモートワークなど自宅で使う予定なら、Wi-Fi 6Eを利用できるmouse K7-I7G50BK-Aにぜひ注目してほしい。

 なお、古めのWi-Fiルーターを使っている人の場合は、ギガビットLAN端子を使うことで大容量のデータなどを安定した高速通信を行える。mouse K7-I7G50BK-Aなら無線、有線のどちらでも高速に通信できるわけだ。

Dolby Atmos対応で、実はエンタメ用途にも強い

 mouse K7-I7G50BK-Aは、立体的な音声再生を実現する音響技術「Dolby Atmos」に対応しており、本体手前部分にある左右のスピーカーで臨場感あふれる音声を楽しめる。動画配信サービスやゲームで試してみたところ、厚みのあるサウンドが再生された。Dolby Atmos対応コンテンツ以外でも、Web会議中の声の音質を向上させ、聴き取りやすくできる。この点も見逃せないポイントだ。

 また、ヘッドホンやイヤホン向けの「Dolby Atmos for Headphones」もサポートしており、周囲を気にせずサラウンドの世界に浸れる。