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Radiant VX3500B650AGをレビュー

グラボなしPCの星、Ryzen 7 8700G搭載PCはフルHDでゲームできるの?

2024年03月14日 10時00分更新

文● 宮里圭介 編集●ジサトライッペイ/ASCII

提供: 株式会社サイコム

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グラボなしPCの星、Ryzen 7 8700G搭載PCはフルHDでゲームできるの?

 ひとくちに「パソコン」と言っても、どんな用途に使うかによって必要な性能は大きく違う。例えば、ネット通販やインターネットバンキングの利用、SNSなど、ブラウザーを使ったちょっとした操作だけでよければ、エントリークラスのCPUで十分だ。ビデオカードもいらない。それこそ5万円前後の激安ノートPCでもなんとかなる。

 これが3Dゲームになってくると、必要スペックが大きく変化する。最低ラインで考えると、CPUは8スレッドを超えるミドルクラス以上、メモリーは8GB以上、エントリークラスでもいいのでビデオカードは必須……といった感じになるだろう。

 そして、これは「HD(1280×720ドット)、低画質設定」で遊べるレベルだ。「フルHD(1920×1080ドット)以上、高画質設定」で遊びたいとなれば、さらに高性能なCPUやビデオカードが必要になる。最初から30万円以上するハイスペックなゲーミングPCが買えれば問題ないが、誰もが手を出せる価格ではない。

 そこで提案したいプランが、必要最小限のスペックのPCを購入し、あとからアップグレードしていくという方法だ。ノートPCだと難しいが、デスクトップPCであれば、CPUやビデオカード、電源ユニットなどをアップグレードしやすい。

 今回紹介するサイコムのBTO PC「Radiant VX3500B650AG」は、CPUに強力な内蔵GPUを採用するRyzen 8000Gシリーズが選べ、ビデオカードなしでもある程度ゲームが快適に遊べる。将来のアップグレードを見越して、必要最小限のスタートを切るPCとしてオススメしたいモデルだ。

グラボなしPCの星、Ryzen 7 8700G搭載PCはフルHDでゲームできるの?

サイコムのお手頃BTO PC「Radiant VX3500B650AG」。標準構成の直販価格は13万5620円~(配送料込み)

 Ryzen 8000Gシリーズは2024年2月に発売したばかりの最新APU。CPU内蔵GPUながら、メモリー構成やタイトルによってはGeForce GTX 1650に匹敵する性能を備える。このCPUを選んだ時点で、性能的にはエントリークラスのビデオカードが付属してきたと考えていい。

 標準構成で13万円台と安価なので、なるべく予算を抑えたい人はもちろん、本格ゲーミングPCは躊躇してしまうという人にもオススメできる。今回はCPUを「Ryzen 7 8700G」、OSを「Windows 11 Home 64bit」に変更した試用機材で、その実力をチェックした。

Radiant VX3500B650AG
標準構成の主なスペック 試用機の主なスペック
CPU AMD「Ryzen 5 8600G」(6コア/12スレッド、最大5GHz) AMD「Ryzen 7 8700G」(8コア/16スレッド、最大5.1GHz)
CPU
クーラー
AMD純正 Wraith CPUクーラー(空冷、トップフロー)
マザーボード ASRock「B650M Pro RS」(AMD B650、Micro-ATX)
メモリー 8GB×2、DDR5-4800<メジャーチップ・JEDEC準拠品>
ストレージ Crucial「BX500 CT500BX500SSD1」
(500GB 2.5インチSSD、SATA 3.0)
光学ドライブ ASUS「DRW-24D5MT」(DVDスーパーマルチ)
ビデオカード オンボードグラフィック
(CPU内蔵GPU:Radeon 760M)
オンボードグラフィック
(CPU内蔵GPU:Radeon 780M)
電源
ユニット
SilverStone「SST-ET550-B」(550W、80 PLUS BRONZE)
PCケース Fractal Design「CORE 1550S Black [サイコムオリジナル仕様]」(Micro-ATX、ミニタワー)
OS Microsoft「Windows 10 Home 64bit」 Microsoft「Windows 11 Home 64bit」
直販価格 13万5620円~ 15万7530円

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