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LINE WORKS、岡山県倉敷市と災害時等応援協定を締結

2024年01月18日 15時30分更新

文● ASCII

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 LINE WORKSは岡山県倉敷市と、1月18日に「LINE WORKS活用に関する災害時等応援協定」を締結した。

 倉敷市では、災害時におけるやり取りについて電話が中心で、伝達にタイムラグが発生してしまうことや、聞き間違いのおそれなどがあったという。

 南海トラフ地震など今後大きな地震も予期されているため、倉敷市はそういった課題を解決するべく、倉敷市はコミュニケーションツールの導入を検討し、より迅速に、かつ確実に情報を伝えることができるツールとしてLINE WORKSが採択され、応援協定を締結する運びとなった。

 協定内容としては、災害対策において、倉敷市災害対策本部など庁内での情報のやり取りや、国や県、警察等の行政機関に加え、電力会社などのインフラ機関、医療福祉機関など倉敷市の各機関からの被害情報の共有をLINE WORKSのトーク上で実施する。

 画像やテキストで即座に送受信できるほか、過去に報告した内容も履歴として残るため、報告内容の振り返りも容易になるとする。

 今後倉敷市では、平時におけるLINE WORKS活用も視野に入れ、公務における業務管理やコミュニケーションを効率化することを目指すほか、LINE WORKSを利用した民間との情報共有などを図っていく。

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