裏配線の方法は事前に打ち合わせ、梱包時にはプラスドライバーも同梱？

“真心”感じるパソコンショップSEVENのBTOPC製造現場に潜入、組み立てスタッフのプロフェッショナルさに驚き！

パーツの箱もしっかり梱包
プラスドライバーも1本同梱

アルコールで全体を拭いてから梱包する

　テストが終わると、梱包作業に入るのだが、その前にアルコールを使って1台1台丁寧に拭いている。組みたてスタッフさんたちも素手でマシンを触っているわけではないので手あかが付いているということはないのだが、それでも購入した方の手元に届く際にはピカピカの状態で！　というのが理由だ。

　拭き終わると、梱包作業に入る。ここで、使用された各パーツの空き箱も一緒に入れていた。なぜパーツの空き箱も入れるのかと聞いてみたところ「パソコンを購入することは、けっして安い買い物ではないと思いますので、1台購入したら長く使いたいと思われるはずです。そのため、例えばですけどビデオカードのみを新調したいといった場合に、現在付いているビデオカードを売りたいと考えるお客様もいらっしゃるはずと思います。もちろん、PCパーツがお好きというお客様であれば箱も取っておきたいと思われるのかなという意味合いもあると思いますので、さまざまな理由で箱も一緒にお送りしていますね」とのことだった。

　さらに、同梱されるのは箱だけではない。なんと、プラスドライバーもを1本入れている商品を発見した。これについては「ビデオカードやCPUクーラーなど、内部パーツが輸送中に外れたりしないよう、モデルによってはパソコン内部に緩衝材を入れてお届けしています。ただ、BTOパソコンをご購入いただいたお客様の中には、プラスドライバーをお持ちでない方もいらっしゃるかもしれません。プラスドライバーがないとそれを取り出せない場合があります。パソコンが届いたらすぐに起動したいけど、ドライバーがない……といったことを防ぐように、該当するお客様にはドライバーを入れています」とのこと。

　確かにパソコンが届いたらいち早くセットアップしたいというのは、自分が購入したときにも同じことを思う。そういった際に、ドライバーどこにしまったっけ？　ということが起きないのは、とてもうれしい。このような細かい配慮がなされているのも、ユーザーにとっては嬉しいポイントではないだろうか。

　なお、パソコンショップSEVENでは、だいたい1日50台前後を組んでいるとのことだ。基本的には入金が確認できてから1.4営業日で組み上がるそうだが、大型のケースで多くのカスタマイズを施している場合などは、より時間がかかるとのこと。とはいえ、1～5営業日くらいの間には組み上がるそうだ。

　前述のとおり、組みたてスタッフさんは最長で13年とベテランぞろい。最小構成の空冷モデルなら10分から15分ほど、大型のモデルであれば60分ほどで組み上がるとのことだ。

組めないパーツは初めからカスタマイズできないので安心して選択可能

　以上がパソコンショップSEVENでの受注から発送までの流れとなる。取材をとおして、安心して購入できる事前のテスト、組みたてスタッフさんが直接意見を出して行なわれるケーブルの取り回し＆裏配線、手動で実施する最終テスト、ユーザーを配慮した梱包など、パソコンショップSEVENでのBTOパソコンへのこだわりを存分に感じることができた。

　ちなみに、さまざまなメーカーのパーツをカスタマイズできるぶん、初心者ではカスタマイズが難しいのでは？　と思う方もいるかもしれない。しかし、パソコンショップSEVENのウェブ直販サイトでは、カスタマイズに無理がある組み合わせはもともと選択できないようになっているため、安心して自分好みにカスタマイズすることが可能だ。

　BTOパソコンを購入したいけど、ケースやライティングなどオリジナリティーのあるマシンがほしい、配線をキレイにしたいけど自分でできるかどうかわからないという人は、パソコンショップSEVENでのBTOパソコンの購入を検討してみてはいかがだろうか。自分だけのマシンをカスタマイズして注文すれば、プロのスタッフのみなさんが1台1台丁寧に組み上げているので、満足のいくマシンが届くことは間違いなしだ。気になる方は、まずはパソコンショップSEVENの直販サイトをチェックしてみよう。

（提供：セブンアールジャパン）

■関連サイト

• パソコンショップSEVEN